こんにちは。らむねです。
不貞を隠して離婚を申し出るケースは多く、そのやり方は人それぞれですが、
不貞している側も、その不貞相手も離婚が成立するまで、気付かれないようにやり過ごします。
それは、慰謝料や親権、調停で不利になるのを避けるためなど、さまざまな理由があるから。
今回はそんな不貞を隠して離婚を申し出た夫のお話です。
夫が出て行った後に届いた謎の宅配便 その中身は身の毛もよだつ●●だった!?
山村みのりさん(47歳)は、夫・寿さん(48歳)と25歳・23歳の娘の4人家族。
長女は半年前から一人暮らしを始め、次女は今年から1年間の留学で海外へ行き、
現在みのりさんと寿さんは2人で暮らしています。
子ども達が成人し、順風満帆に暮らしてきた夫婦に異変が起きたのは2か月前のことでした。
寿さんが突然、「子ども達も大きくなった。もうお前といる意味がない」と、
離婚届けを一方的に渡してきたのです。
お互いに干渉しない夫婦で、「夫婦ってそんなもの」と思っていたみのりさんでしたが、
その寿さんの発言と行動は予想外……大きなショックを受け寝込んでしまいました。
そして寝込んでしまってから3日後のこと
「一緒にいることが苦痛だから、俺は家から出ていく。離婚届けを出したら連絡くれ」と、
スーツケース1つ持って出て行ってしまったのです。
みのりさんは、この離婚騒動をどこか現実として受け入れられない一方、
自分に悪いところがあったからだと日々の暮らしを振り返り、
「どうしてこうなってしまったんだろう」と、落ち込んだ日々を過ごしていました。
ついこの間まで家族で過ごしていたこの家に、一人残されたみのりさん…
子ども達に相談することも出来ず、ふさぎ込む毎日でした。
ふさぎ込んで一人悩む日々
誰にも会わず、ご飯ものどを通らない日々が続き、
外出することもほとんど無く、深夜に近所のコンビニへ行く程度、
あんなに好きだったネットでの買い物もしなくなり、あっという間に1カ月が過ぎようとしていました。
ある日、みのりさんがいつものように家の中でじっと過ごしていると、
誰も訪ねて来ないはずなのに、玄関のチャイムが鳴りました。
最近は居留守を使っていたみのりさんでしたが、
なぜか胸騒ぎがして、その日はドアホンで訪問者を確認……
すると宅配業者の人が荷物をもって立っていました。
夫に離婚を申し立てられ、家でふさぎ込んでいた妻に宅配便が? これに隠された意味とは?
(2019.04.12)